不思議チャンネル

徒然思うことを綴るお兄やんのブログ。

共通言語・共通認識

いろいろな世代の人が働く中で、1番難しいのは同じ言葉を共通の認識として持つことではないか。

例えば:

「生産性」や「優秀」ということば。言葉だけだと曖昧で簡単に定義づけてみると:

A:質と数の両方をバランスよくやること

B:時間は遅くても質にこだわること

C:時間が早く質が下がっても数にこだわること

D:質と数を確実に担保して迅速に行うこと

たぶん、Dが「生産性」も高く「優秀」と定義づけられると思われる。

若い子にとっては、いきなりDを目指すことやDになることは難しい。

いきなりDを求めることも酷であると思う。

多くの人がA・B・Cのいずれかの課程を経て、Dになっていく。

それを長い目で育てたり支えてあげたりフォローすることが大事なのではないだろうか。

育ってきた背景や、知識の量が違うので。。。

いきなり完璧な人を求めないで、成長を支援することが社会の一員として大事だと思う。

年功序列や終身雇用が崩れていると言われるが、業種によってはまだまだそういった社会システムは必要であろう。